ボートレース女子戦|最終日だけに使える予想の4つの視点

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本記事はボートレース初心者の方にも読みやすいよう、細かい例外よりも「全体の考え方」を優先してお伝えします。ご了承ください。

はじめに――最終日の特徴とは?

ボートレースは、特別な大会を除き、以下のスケジュールで進行します。

  • 初日〜4日目:予選
  • 5日目:準優勝戦+一般戦
  • 最終日:優勝戦+一般戦

最終日の最大の特徴は、優勝戦に出場する6名は、優勝戦だけにしか出場しないという点です。準優勝戦の日は前走があるためレーサーの調子を確認できますが、優勝戦は展示航走でしか状態を把握できません。

一方で、優勝戦に乗れなかったレーサーたちが出場する一般戦には、最終日ならではの狙い方があります。この記事では、その視点を4つに整理して解説します。

なお、本記事の内容はあくまでジキル個人の考えに基づくものであり、結果を保証するものではありません。また、対象はボートレース女子戦に限定します。グレードによって狙い方は変わりますので、「女子戦の場合」という前提でお読みください。

① イン逃げが多くなる傾向がある

最終日は予選も終わり、優勝戦の顔ぶれも決まっています。多くのレーサーにとっていわば「消化試合」の側面があるため、無理なスタートを避ける傾向が強まります。

ボートレースでは1コースが有利とされていますが、他のレーサーが攻め込まなければ、その優位性はさらに高まります。最終日にフライングを犯しても何のメリットもないため、全体的にスタートが慎重になるのです(それでも起きてしまうのがもったいないところですが…)。

また、最終日は地元レーサーが1コースを引き当てることも多く、地元ファンの前で結果を出したいという気持ちが働く場面もあります。他のレーサーもそれを配慮する傾向がある、と感じています。

もちろん、コンディションが悪い日やもともとイン逃げが難しいコースでは話が変わります。番組表やレースの流れを見ながら、「今節はイン逃げ祭りになりそうか」を判断することが大切です。

② 新人レーサーにチャンスが生まれやすい

新人レーサーは、自ら6コースに行くか、そもそも外枠に回されることが多く、不利な条件になりがちです。これには理由があります。コースが前になるほど、後方にいる艇が増え、転覆した際の追突リスクが高まるため、安全面から外側へ回ることが多いのです。

しかし最終日は、スタートが全体的に慎重になる分、新人レーサーにとって捲りが決まりやすい状況が生まれます。外枠からでも一気に前へ出るシーンが起きやすいのが最終日の特徴のひとつです。初勝利が5日目や最終日に集中しやすいのは、こうした背景があるからです。

節間を通じて「伸び型のエンジン」と確認できていて、かつ展示航走でも伸びが目立つ新人レーサーがいれば、積極的に狙える日でもあります。

③ ベテランレーサーは最後まで手を抜かない

「最終日は消化試合」とお伝えしましたが、それはすべてのレーサーに当てはまるわけではありません。

以前、戸田競艇場の女子戦最終日で、地元の浜田亜理沙選手がインを狙っていたところ、2号艇の谷川里江選手がピット離れの遅れた浜田選手に対してイン取りをした場面がありました。「地元への忖度があるのでは?」と思われた方もいるかもしれませんが、一流レーサーは最終日であっても一切手を緩めません。

(ここで参考になるのが「競艇の8項」です。詳しく解説されている記事が多数ありますので、ぜひ検索してみてください。)

長くレーサーを続けるには理由があります。トップクラスでなくともB1クラスで現役を続けられているのは、どの日も確実に着を取りにいく姿勢があるからです。「ここで点数を積み上げられる」と考えているベテランレーサーは多く、最終日であっても同じです。

こうしたベテランの着取りを狙うのも、最終日の有効な視点のひとつです。

※ここでいう「ベテラン」は一流レーサーとは別で、下位級別で長くレースを続けている選手を指しています。

④ 準優勝戦で敗れたレーサーを狙う【最注目】

ここまでの3つは、経験や感覚に基づく要素が強い内容でした。しかしこの4つ目は、根拠のある狙い目として特に重視しています。

準優勝戦に進出した18名のうち、優勝戦に乗れるのは6名だけです。残りの12名は最終日の一般戦に出場します。

準優勝戦に進出できたということは、その節においてエンジン状態がよく、モーターとのマッチングも良好で、総合的な調子が高かったということを意味します。優勝戦を逃した原因が「展開に恵まれなかっただけ」というケースも多く、実力的には優勝戦に乗っていてもおかしくない選手が一般戦に出てくる場面が多々あります。

この「惜しくも優勝戦を逃したが調子はいい」レーサーを一般戦で狙うのが、最終日における最も根拠のある視点です。ジキルが最終日の予想で最も重きを置いているのも、この点です。

合わせて読みたい。ジキルのモーターマッチング理論

数値に惑わされない【モーターマッチング】理論
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最後に

今回は「最終日に狙える4つの視点」をテーマに、ジキルが実際に意識していることをお伝えしました。頭の中にある考えをできるだけ整理してお伝えしましたが、ご参考になれば幸いです。

番組表や展示航走を見るときに、今回ご紹介した視点を頭の片隅に置いていただければ、予想の新たな切り口になるかもしれません。

免責事項

本サイトの分析および理論は、的中を保証するものではありません。ボートレース女子戦における予想の目的は、提示された情報を自身の思考と照らし合わせ、納得できる根拠を構築することにあります。提供するデータは、個々の判断を補完するための材料です。最終的な結論は、ご自身の責任において決定してください。蓄積された理論が、日々の舟券戦略における確かな指標となることを目指しています。


ボートレースの健全な楽しみ方について

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